
「NY・上海・東京」巡回展示&販売プロジェクト
(主催:アートインキュベーション協会)
世界を席巻する「ジャパンアニメ」の未来を担う個性的なキャラクターを出展してください。
かわいい、キレイ、美しい、カッコいい、イケメン、強い、クール、ミステリアス
不気味、邪悪、恐ろしい、不思議、笑える……、などなど、
あなたならではのキャラクターを生み出してください!
・データで出展してください。(解像度300dpi以上)
・アメリカ・中国・日本のアート販売サイトで販売します。(ジークレー印刷販売)
・NFT販売もします。
・ノベルティーグッズ販売もします。
・NY・上海・東京のギャラリーで、展覧会&販売会も開催します。
・販売価格は、アーティストと相談で決定。
・販売成約額の50%を運営費としていただきます。
・ 応募いただいた作品は、アート関係、アニメ関係、ゲーム関係の著名な審査員によって、コンテスト形式で審査もします。
・ 優秀な作品は、アニメ化、ゲーム化もあります。
・3ヶ月毎に、最優秀賞1名に賞金3万円。(審査員ポイント+サイト販売ポイントで決定)
・最優秀賞は、3ヶ月毎に1名選出します。
・最優秀賞は、NY・上海・東京のギャラリーで展覧会開催
・その他優秀賞は、NY・上海・東京の展覧会に有償出展出来ます
・尚、作品のプリント・額装・運搬・展示に関しては、全てを運営側が行い、出展者に金銭的負担を求めることはありません。
・参加費&審査料、1点1万円、2点目以降は1点5000円。
・「アメリカ・中国・日本のアート販売サイト掲載」及び「NY・上海・東京の展覧会&販売会参加」は、出展者の権利として永続的に保護されますので、このチャンスに奮って御参加ください!
・応募作品は、発表・未発表を問いません。
・もちろん、あなたのオリジナルであること。
・作品の権利はアーティストに帰属します。
・作品は、残酷な武器や戦闘、直接的な性的表現を避けてください。
・出展作品は、展示国のレギュレーションで展示できない場合もあります。
コンセプト
平安時代には美人像の特徴だった「引目鉤鼻」とは全く違う、大きな目と小さな鼻を特徴とする可愛らしい人物表現は、昨今の日本のアニメと漫画の表現から始まって、今はアート作品として制作される表現となりました。そしてそれは、世界中で想像を超えるファンを獲得し、多くのアーティストに影響をも与える文化の潮流を生み出しています。世界的な影響力の強さという視点から、かつての古代ギリシャやローマ、あるいはイタリア・ルネサンスのような美術史上の世界的に重要な動きになるとも予想されます。
日本の漫画表現は、12−13世紀、平安時代後期から鎌倉時代に描かれた「鳥獣戯画」が最初と言われています。作者は不詳ですが、擬人化されたウサギ、カエル、サルなどが躍動感あふれて、動き回ったり遊んだりしています。そして、江戸時代になると葛飾北斎が登場し、「北斎漫画」で人物やタコなどの生き物をユーモラスに描いて19世紀の日本のベストセラーとなります。当時の印刷物は、日本の陶磁器をヨーロッパへ輸出した時の緩衝材として使われましたが、それを見た西洋の人々が浮世絵の素晴らしさを発見したことはよく知られることです。こういった表現は、当時のポップカルチャーであり、エンターテイメントだったのです。そしてその要となったのは、魅力あふれるキャラクターでした。
つまり人物を描いたエンターテイメントの表現は、時代を経ると文化的価値の高いものとして残っていくということです。現代の日本の漫画を踏まえたアニメのキャラクター表現は、このような長年の歴史に培われたアートなのです。
本展では、現代日本のエンタメ表現を吸収したアートなキャラクターを描いた作品を集合させます。しかも視点は、最先端どころか未来です。近未来の人々が、それを見たときに心躍るような楽しさ、豊かさ、幸せ、ネガティブな表現でもドラマ性を感じられる、つまりエンタメ性やストーリーを感じられるような、心を捉えて離さないキャラクター像です。本プロジェクトによって、アーティストには未来表現の果てしない可能性を模索していただき、鑑賞者には明るく楽しい未来のキャラクターのあり方を想像力たくましく思いを巡らしていただくことを狙いと致します。
ー ニューヨーク、キュレーター佐藤恭子
(作品は、残酷な武器や戦闘、直接的な性的表現を避けてください。)
審査員
佐藤恭子
ニューヨークを拠点に活動するキュレーターで日本文化紹介の第一人者。
朝日新聞社と共同で「メトロポリタン美術館古代エジプト展 女王と女神」(2014年、東京都美術館と神戸市博物館)を実現。
2016年に小松美羽のニューヨーク初展示を手掛ける。
前衛的な展示で知られるニューヨークのアートスペース、ホワイトボックスにアジア部門を創立。
2018年から2021年までそのディレクターを務め、草間彌生、オノヨーコ、久保田成子、千住博、村上隆、杉本博、松山智一、大岩オスカール、小松美羽ほか55人の日本人を展示した歴史的な「A Colossal Word: Japanese Artists and New York, 1950s-Present」や「Hiroko Koshino: A Touch of Bauhaus」(2018年)のキュレーターを務めた。
アニメ文化の紹介には、「小林七郎:光と闇のドラマ」(2022年)や「世界を席巻、日本のアニメ」(2023年、ともに日本クラブ)がある。

安達元一
日本のテレビ界を牽引してきた放送作家。
「ダウンタウンのガキの使い」「奇跡体験!アンビリバボー」「踊る!さんま御殿」「ぐるナイ」「ドラえもん」「SMAPxSMAP」「笑っていいとも」〜など数々の国民的ヒット番組を手がける。
2008年、自身が構成を務める番組「たけしのコマネチ大学数学科」で第35回国際エミー賞を受賞。
番組出演の北野武監督とNYでレッドカーペットを歩く。
他、第42回ギャラクシー賞大賞、国連平和映画祭2007特別賞、など受賞。
日本のコンテンポラリーアートをNYに紹介するアートマガジン「Japan Contemporaries」発行者。ニューヨークでのアート展覧会も、数々成功させている「Ultimate Beauty」(2023/1),「Bitter Sweet」「Stepping into World」「Japan Contemporaries」(2023/8)。

寺井禎浩
芸能プロダクション・アニメ制作会社・声優プロダクション「ジャストプロ」代表取締役
大学時代に、つんく♂と出会い「シャ乱Q」の成功を支える。
その後、「ハロープロジェクト(モーニング娘。)」の立ち上げに関わり、つんく♂プロデュースの創世期から供に戦う。
2017年にはアニメ「けものフレンズ」の制作に携わり、作品は2017年のベストヒットアニメを記録。
「人×コンテンツ」をテーマに様々なプロデュースを行う。
2022年、アニメ「ちいかわ」の大ヒットも手がける。

福井政文
アニメ制作会社「勝鬨スタジオ」代表取締役。イマジカ、イマジカエンタテインメントにてテレビアニメーション、アニメーション映画を中心に実写劇場映画、キャラクター作品、DVDオリジナルなどをプロデュースする。
その後ジャスダック上場企業のウェッジホールディングスの代表取締役に就任。
現場で培ったゼロから立ち上げる映像、アニメのノウハウと経験値を使い広くコンテンツ業界でマルチ展開している。
代表作「がんばれ!おでんくん」「うんこさん」「猫のダヤン」「パンダのたぷたぷ」〜など多数
現在は「コンテンツをゼロから創れる集団が今後の勝ち組となる」との確信から原作開発に拘り、映画、アニメ、キャラクター、舞台、音楽、コミック、ゲームなどの全ての原作権確保を主軸に置き、若手発掘と育成を中心に活動する。
受賞歴:2009年第18回日本映画批評家大賞審査員特別賞

徳光健治
タグボート 代表取締役
アジア最大級の現代アートのオンライン販売「tagboat」を運営。
日本の現代アート市場拡大のため、一般の方も気軽に買える機会をつくるべく奮闘中。
とくに若手がプロとして活躍できる環境づくりに力を入れており、優れた才能を持ちながら作品発表の場が少なかった次世代アーティストを発掘し、続々と世に送り出している。
「アーティストの理解者を増やし、食べていけるアーティストの数を増やしたい」「日本のアートマーケットの環境を変えたい」という強い思いのもと、活動している。
著書
「教養としてのアート 投資としてのアート」(クロスメディア・パブリッシング)
「知識ゼロからはじめる 現代アート投資の教科書」(イースト・プレス)
メディア出演
「ウチのガヤがすみません!」この作品いくら出せる!?アート芸人オークション(日本テレビ)
「一番だけが知っている」アート作品の鑑定人(TBS)
「Kinki Kidsのブンブブーン」ブンブブーン美術館(フジテレビ)
「5時に夢中!」現代アート 何を伝えたいでしょう?(TOKYO MX)


展覧会会場
NY(2024/1末〜会期1週間、予定)
「THE NIPPON CLUB」
世界のアート市場7兆円、そのなんと38%がNYで取引されています(日本での取引はたった4%)。アーティストとして活動するからには、アート世界の中心NYで勝負しましょう!
「THE NIPPON CLUB」は、アメリカで120年の歴史を持つ社交クラブ。駐米日本大使、在米日本企業CEOなどが会員で、日本文化の発信地として全米から注目を浴びている。
最近では佐藤恭子がキュレーターを務めた展覧会「小林七郎:光と闇のドラマ」(2022年)「世界を席巻、日本のアニメ」(2023年)を開催するなど、日本のアニメ文化とその影響を受けた現代アートの紹介でも実績があり、多くのアニメ・ファンが訪れるギャラリーとなっている。


上海(2024/2末〜会期1週間、予定)
「Shu Art Gallery」
世界のアート取引額は、アメリカ47%、中国26%、イギリス16%、フランス 6%、スイス2%、日本1%です。やはり中国は外せないアート先進国です。
上海美術館や数々のギャラリーが並び、アートイベント、アートフェスティバルなどが盛んに行われる、上海現代アートの中心地として栄える「フランス租界」。いつの時代も異文化交流の最先端であるこの地で、日本アニメの現在と未来を見る展覧会は重要な意味を持ちます。
東京(2024/3末〜会期1週間、予定)
「東京 未定」


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